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【熱中症対策】冷房の設定温度は何度にしたら良いの?

A. 湿度によって変わる

進化の過程で、汗を多くかけるようになったヒト

 

500万年前あたりか、地球全体の環境変化があった時期

 

長距離移動するようになったサルが、ヒトの二足歩行の始まりだと言われています。

 

暑い平地を長距離移動することも相まって、体毛はなくなり、汗をよくかくようになりました。

 

一方、犬はというと、ほどではないけど肉食系雑食。

 

どちらも、獲物を捕まえる短距離走が得意で、活動時間も少なめです。

 

そのため、ヒトより汗をかく必要がありません。

 

暑い日には、木陰に行くか、パンティングや鼻水を出して、体温を下げます。

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熱中症になりやすい犬種

 

セントバーナードなど暑さに弱い涼しい国出身の大型犬が多いです。

 

また、短頭種や短足種など人工的に作られた犬種も高温に耐性がない犬種です。

 

温度設定28度にかけた場合でも湿度が40%を超えれば、高齢のチワワは熱中症になりえます。

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気を付けても熱中症になる理由

 

日本は高温多湿で、湿度で熱中症になる特殊な地域です。

 

犬はパンティングや鼻水で熱を放出しているため、多湿環境では効率的に温度を放出することができません。

 

単純に温度管理だけでなく、湿度の観点からも温度設定の目安とするとよいでしょう。

 

不快指数という温度湿度を加味した指数があります。

 

超リスクがある犬は室内で72以下、そうでない犬は74以下になるよう温度設定の目安にするとわかりやすいです。

 

また、外飼いやレジャーなどで外に出る際も気を付けてください。

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リスクがある、または低い犬(チェック3点以下)

 

室内湿度60%の日→ 25度

室内湿度80%の日→ 24度

室内湿度95%の日→ 23度

 

超リスクが高い犬(チェック4点以上)

 

室内湿度60%の日→ 24度以下

室内湿度80%の日→ 23度以下

室内湿度95%の日→ 22度以下


 

※1 あくまで室内温度です。設定温度は空調の性能に左右されます。

※2 あくまで熱中症対策の観点から見た温度対策です。体温が低い子や体温管理の必要な病気には、適正の室内温度にする必要があります。