下痢、軟便、血便、粘液便、繰り返す体質
胃腸炎を繰り返す子は多く「この子の体質だから」と諦めているかたも多いのではないのでしょうか?
そこで今回は、繰り返す体質にてついてお話します。
②胃腸が疲弊して、胃腸の栄養不足になっている。
消化に悪いものばかり食べていると、上手に栄養の吸収が行われません。
そのため、胃腸の栄養不足を起こし、消化能力が落ちて、消化吸収ができずに疲弊して、また胃腸炎を繰り返します。
→胃腸の栄養不足
(記事準備中)
③小さいの頃から悪玉菌が居ついている。
子犬は生まれた直後に、母犬や環境から菌をもらい、腸内細菌を作っていきます。
そのとき、悪さするような悪玉菌が定着してしまうと、体調によって下痢することもよくあります。
下痢を繰り返す子の便PCR検査では、犬腸コロナウイルス、サルモネラ菌や芽胞菌、水当たり菌まで様々経験します。
④化学物質による影響
スポット剤タイプのノミダニ除けは石油類を使い、皮膚から吸収させ全身に薬剤を染み渡らせます。
このような化学物質は、その組織親和性から排泄が困難となるため、体に蓄積していくわけです。
排泄するとしたら、胆嚢から腸経由で便として排泄しようとする。
けれども、腸リンパ管から再度吸収され、体を循環します。
その間、胆嚢から腸リンパ管等を痛めて、下痢をしやすい、選び食いをする小食、定期的に嘔吐する、という性質の原因となります。
最近、食べるタイプのノミダニ予防薬に関しても
炎症性腸疾患(IBD)という下痢を繰り返す病気で悪化傾向があったため、病気を治すためには、使用を考える必要があると思います。
長期間、農薬が体内に残っている、このような薬は人医療では使用されません。